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「長岡花火公式アプリ」がグッドデザイン賞を受賞

「長岡花火公式アプリ」がグッドデザイン賞を受賞

2023年10月05日

フラー株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役:渋谷 修太、山﨑 将司、以下「フラー」)が開発を手がけるスマートフォンアプリ「長岡花火公式アプリ」がこのほど、2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

一般財団法人長岡花火財団(所在地:新潟県長岡市、理事長:髙見 真二 、以下「長岡花火財団」)が主催する長岡まつり大花火大会(以下、「長岡花火」)での体験をより充実させるためのスマホ向けアプリで、フラーとしてグッドデザイン賞を受賞するのは初めてです。

たった4時間を最高にするアプリ

戦争で亡くなった人々の慰霊と復興に尽力した先人への感謝、そして平和を願う想いーー。それらが込められた特別な花火大会が、日本三大花火の一つである新潟県長岡市で毎年8月2日、3日に開かれる長岡花火です。 会期中に100万人以上が訪れる長岡花火は、毎年多くの人々に感動を与えています。

その感動の裏側にあるのは、長岡花火財団をはじめとした運営する方々の努力。 私たちフラーは、アプリの開発はもちろんのこと、熱い想いを持った運営者の方々とともに感動を創り続けています。

2017年にローンチした長岡花火公式アプリは、長岡花火に参加するユーザーをメインターゲットとした、大会がより楽しく便利になるアプリです。花火の鑑賞を妨げるものを取り除くとともに、より彩りある思い出を作ってもらえるよう設計しています。

従来はアナログだった花火プログラムやトイレの場所等の会場案内図を記したパンフレットをアプリというデジタルに置き換えた上に、電波がつながりにくい会場でもオフラインで使えるなどユーザー体験の最大化を考慮したUI/UX設計としています。

また、花火打ち上げ後に花火師や運営する方々への感謝を示すとともに、光のグラデーションを同期させることで花火大会全体の一体感を醸成する「なないろライト」を2018年から実装しています。

ユーザーの声などを踏まえアップデートを繰り返すことで、よりユーザーに寄り添い、花火体験を最高のものにするアプリへと成長してきました。

長岡花火という伝統と文化を持続可能なものに。そして、関わるすべての人を幸せにーー。そんな思いから、フラーは円滑な大会運営を実現するデジタルを生かした業務改善や、大会後の早朝ゴミ拾いへの参加など、アプリのデザインという領域にとどまらないさまざまな形のサポートをしています。

審査講評

一日でも、一生忘れられない思い出になる日がある。そのキャッチコピーがにわかに現実味を帯びてくるようなアプリだ。長岡の夏夜を彩る花火の中、色々な思いが紡がれるのだろう。だからこそ交通規制や駐車場の混雑状況を表示するなど、大切な日が台無しにならないよう細かい配慮がなされている。それが大会当日の利用率90%を超えるという快挙にもつながっているのだろう。またアンケート機能も実装されており、フィードバックを迅速に集めることで、よりよくなっていく様子が目に浮かぶ。大型の花火大会への横展開や他イベントへの応用など、今後の広がりにも大いに期待している。

左上:フラーメンバーも長岡花火を鑑賞
右上:現地で運営を担うフラーメンバー
左下:翌日のゴミ拾いボランティアに参加するフラーメンバー 
右下:なないろライトが会場全体を照らす

開発・運営メンバーのコメント

長岡花火財団・髙見真二理事長:

「長岡花火公式アプリ」がグッドデザイン賞を受賞し、大変嬉しく思います。フラー様の長岡花火への想いと技術が詰まって作られた本アプリは、長岡まつり大花火大会に必要不可欠なツールになっております。当財団としても引き続き、長岡花火公式アプリを活用し、お客様へのおもてなし向上や長岡花火ブランドの強化に努めてまいります。

フラーCDO・櫻井裕基:

長岡花火公式アプリは、開発・運営はもちろんのこと、花火翌日のゴミ拾いや社員による花火鑑賞など“当事者意識“を強く持ちながら6年以上創り続けています。フラーのミッション「ヒトに寄り添うデジタルを、みんなの手元に。」を体現するこのアプリの受賞をとても嬉しく思います。今後も寄り添えるプロダクトを創れるよう、デザインに向き合っていきます。

デザイナー・一野瀬 麻里奈:

私は新潟県長岡市出身で、長岡花火大会は幼い頃から毎年見に行く愛着あるイベントです。大好きな長岡花火に、公式アプリのデザイナーとして携われる時点で嬉しかったのですが、今回グッドデザイン賞という栄誉ある賞まで受賞でき、大変光栄です。今後も改善を続け、より一層愛されるサービスに育てていきたいと思います。

ディレクター・宮﨑朋美:

入社してから長く関わっている長岡花火公式アプリが、グッドデザイン賞を受賞し大変嬉しいです。長岡花火を愛する長岡花火財団様や開発メンバーと共に、花火会場で使うユーザーを第一に考え続けてきたことが認められた結果だと思います。今後の改善にも一層の励みになります。長岡花火での体験が最高のものになるよう、これからもユーザーや大会を支えてくれる方のことを考え抜きたいと思います。

(長岡花火公式アプリの開発・運営を手がける長岡花火財団とフラーのメンバー)

長岡花火公式アプリをダウンロード

iOS
https://nagaokamatsuri.jrn.io/i?s=fuller~press~fuller_press_20231005

Android
https://nagaokamatsuri.jrn.io/g?s=fuller~press~fuller_press_20231005

グッドデザイン賞について

公益財団法人日本デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞は、豊かさと持続可能性に満ちた生活と産業そして社会の実現を目指し、グッドデザイン賞の理念に基づいた公正な審査を行い、賞賛すべき優れたデザインを選び広く推奨する活動です。

この活動は1957年に誕生した通商産業省による「グッドデザイン商品選定制度」を前身としたものです。

2023年度グッドデザイン賞のウェブサイト:
https://www.g-mark.org/gallery/winners/18199

フラーについて

フラーは「ヒトに寄り添うデジタルを、みんなの手元に。」をミッションに掲げ、フラーが持ちうる全てのプロフェッショナル領域でアプリやウェブなどデジタルにかかわる支援を行う「デジタルパートナー事業」を積極的に展開しています。

新規・既存事業の戦略構築からプロダクト開発・グロースまで“ワンチーム”で伴走。「デジタル領域全般で頼られる存在」として顧客に寄り添い、課題解決や事業成長に貢献しています。

2020年11月には登記上の本店を新潟に移し、新たに「新潟本社」を設置。柏の葉本社と新潟本社の二本社体制で、それぞれの地方の特長を最大限に活かした経営により、中長期的な成長を目指しています。

ご参考:フラー公式サイト・デジタルパートナー事業について
https://www.fuller-inc.com/business

会社名:フラー株式会社
所在地:【柏の葉本社】千葉県柏市若柴178番地4 柏の葉キャンパス148街区2 KOIL
【新潟本社】新潟県新潟市中央区笹口1丁目2番地 PLAKA2 2階 NINNO
代表:代表取締役会長 渋谷 修太、代表取締役社長 山﨑 将司
設立日:2011年11月15日
事業内容:デジタルパートナー事業
URL:https://www.fuller-inc.com

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本件お問い合わせ先:広報ユニット・下田 pr@fuller.co.jp

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