たった４時間を最高にする。長岡花火のDXを支援

長岡花火財団とともにフラーは、長岡花火に参加するユーザーをメインターゲットとした、大会がより楽しく便利になるツールとして長岡花火公式アプリを開発。2017年のローンチ以降、毎年アップデートを重ねており、2023年にはグッドデザイン賞も受賞いたしました。また、国内外向けプロモーションを目的とした動画の制作や、大会運営を実現するデジタルを生かした業務改善を行うなど、アプリの開発だけに留まらない伴走を続けています。

長岡花火は毎年100万人以上の人が来場し、日本三大花火にも数えられる長岡を代表する伝統的で大規模なイベントであるものの、その運営はアナログで設計されているものが多く、来場者・運営スタッフ双方から見て、アナログならではの課題を抱えていました。そこで、花火鑑賞に必要な情報や機能をスムーズに届けることを目的に、花火大会当日を最大限楽しんでいただくことができるよう「長岡花火公式アプリ」を長岡花火財団とフラーが共同で開発・リリースしました。

フラーの長岡花火公式アプリ開発スタッフは、大会当日、現地に設置された詰所でアプリの運用を行うほか、朝は会場のゴミ拾いに励んでいます。

また、開発スタッフでないメンバーも観客として長岡花火に参加し、アプリの使い心地や当日現地で感じたことなど、改善点のヒントとなりうる情報を率直に開発スタッフへフィードバック。このように、フラーは全社的に当事者意識を持って長岡花火に関わっています。

「長岡花火公式アプリ」を開発する上で大切にしているのは、花火大会を最高にする体験とは何か、つまりユーザーが本当に必要としていることは何かを考えること。それは、こういった当事者意識を持って初めて可能になる、フラーのものづくりに欠かせない要素です。

また、新潟へテクノロジーの力を還元し、新潟が元気になるよう貢献をしたいという思いから、フラーは花火協賛やアプリスポンサーとしても長岡花火に協力しています。さらにアプリの運営にとどまらず、長岡花火のPR動画の制作も担当。魅力の発信をさまざまな場面でお手伝いしています。

フラーはこれからもアプリの開発だけでなく、長岡花火大会のメンバーとして長岡花火のファンとして、さまざまな形でサポートを続けていきます。